マッサージやストレッチをしても、なかなか改善しないから、肩こりは治らないものだと諦めていませんか?
しかし、肩こりはシンプルな原理原則によって起こっていますし、原則に従えば改善が可能だと私は考えていますし、実際に施術させていただき、改善している人もいます!
どんな症状にも共通する、症状改善の大原則は下記リンクから先にご覧ください!
ここからは肩こりに特化した内容を書いていきます。
肩こりの原因
そもそも、なぜ肩がこるのか?
肩こりの要因は様々ですが、最終的には筋肉が栄養不足の状態になると、肩がこると考えています。
筋肉は血液から、栄養や酸素をもらいます。
上記リンクにも書いてある通り、負担が大きすぎて栄養不足になっているか、回復能力が低いから栄養不足になっているか、あるいはその両方が起きていて、肩の筋肉が負担>回復の状態になると、肩こりになるのではないかと私は考えています。
要因としては、次に挙げるものが多いです。
骨格
日本人は骨盤が後傾しやすく、猫背になりやすいです。さらに、なで肩で首が細い傾向があります。
どちらも頭の重さを支えるために、肩の筋肉(特に僧帽筋)に負担がかかりやすくなります。
血行不良
血行が悪くなると筋肉に栄養や酸素を届けにくい環境になります。
そうなると、回復能力が低下し、肩こりに発展すると考えます。
さらに、血液の流れが悪くなると、痛み物質が産生されやすくなります。
この痛み物質が溜まりすぎると、鈍痛を生じさせることがあります。
デスクワーク
パソコンなど事務仕事をしていると、顔が前に出てきやすいです。
顔が前に出ると、背中が丸くなる姿勢(猫背)になる方がとても多いです。
本来の重心から前方に顔が位置すると、首や肩の筋肉で支えないといけなくなります。
その結果、筋肉に負担がかかりすぎて、肩こりに発展すると考えます。
肩こりの対処法
肩こりがある場合の、自分自身でできる対処法は、次のようなものがおすすめです。
肩周りの筋肉を動かす
長時間同じ姿勢でいると、筋肉は固まりやすいです。
そこで有効なのが、肩を回したりなど、動かしてあげることです。
動かすことで、血行が良くなるので肩こり解消に効果的です。
具体的にはラジオ体操第一がおすすめです!
ラジオ体操を、なるべく身体の力を抜いた状態でやると、より効果的です。
力が入った状態=筋肉は固まっている状態なので、力を入れてやっても筋肉の硬さは解消しにくいです。
有酸素運動
ウォーキングなどの有酸素運動もおすすめです。
有酸素運動は、全身の血行が良くなるので、肩こりの解消につながります。
さらに有酸素運動をすると、VEGF(血管内皮成長因子)やFGF-2(線維芽細胞成長因子)などの成長因子が体内で放出されます。
これらは、新たな血管を作り出します。血管が増えれば、そのぶん身体に栄養を届けやすくなるので、肩が凝りにくい身体づくりも同時に行えます!
湯船に浸かって温める
肩こりがある場合、温めて血行をよくすることが大切です。
さらに、湯船に浸かると自律神経が副交感神経優位になり、身体がリラックスした状態になるので、筋肉がほぐれやすくなります。
肩こりに対する施術
まずは初回にカウンセリングと検査を行い、原因を探ります。
詳しい初回の流れはこちらの「初回施術までの流れ」のページをご覧ください。
お身体の状態に合わせて施術のプランを立てますが、主な施術は、整体で筋肉をほぐし、肩甲骨はがしや頚部矯正で関節の動きを良くする、ハイボルトで深部の筋肉の機能を向上させたりします。
詳しい施術内容や、効果はこちらの「施術メニュー・料金」のページをご覧ください。
まとめ
肩こりに悩んでいて、改善したいと思っている方に向けて書いてみました。
冒頭にも書きましたが、肩こりはシンプルな原理原則(負担と回復のバランス)に従えば、改善することは可能だと確信しています。
回復能力を高めるための手段の1つとして、私の施術があなたの肩こり改善に貢献できたら、幸せです!
肩こりを完全に改善するまでには時間がかかると思います。
しかし、地道にコツコツやっていくと「肩がこらない身体」になれると考えています。
施術の予約や、お悩み相談は、下記のお問い合わせページからお願いします。
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